食事後、ハローを追いかけてぴたっと離れないリク。どこまでも付いていくのだぁ。
と、そこで唐突にハローをガラスに押し付け、いきなりチューを迫る（？）リク。
こっ、、、これは。。。。。
こうなったら言いますけど、食事前の毛づくろいの時、リクがお腹付近から不穏なものをむき出して自分で
舐めてたんですよねぇ。いや、その、まだモノは臨戦態勢ではなかったんでぇ、いわゆる男の身だしなみ
みたいな感じなのかなぁ。。。と。
私らの横でチューの様子を見ていた若いお嬢さんたちの団体。
「かわいぃいいい。一緒にいたいよぉ、っていってるんだよぉ。すごくラブラブだよぉ。
もしかして私、前世はラッコだったかもしれないぃ。」
と、かなり好意的な解釈をされていました。
えーと、えーと、、、。
見方によっちゃそうなるかもしれないけど、好きな相手の後頭部を「ゴーンっ！」てガラスにぶつけるのはラブ
というよりDVに近いか？
確かに、うちの赤ラッコこと相方なんかは、あれだけのご立派な道具の持ち主であること、それを自分で舐め
られる柔軟性、そしてどんな熟女相手（ハローは自分より3倍近くの歳じゃねーか）にも欲情できる根性に、
「オレも生まれ変わったら本物のラッコになりたい！（漢）」
と仁王立ちしたくなる気分だったかもしれません。
が！
明らかにハロー、迷惑がってますから。
そして観客が私らだけになった途端、リクの欲情はいよいよ止まらなくなってきましたよ。
写真にこそ写ってませんが、もうアッチもすごい事に。
ここは熱海秘宝館ならぬ下田海中秘宝館か。
でも、これに反撃するハローもスゴい。今すぐK-1のリングに立たせたいぐらいの見事なマウント返し。
リクの顔を噛みかえすべく圧し掛かる時の、闘志溢れる表情。
果たしてこれは秘宝館かK-1か、動画でご確認下さい。
→ [動画] ファイトその１
→ [動画] ハロー勝利の(？)毛づくろい
ハロー 勝利の勝どきをあげるかと思いきや、何故かすまし顔。
あれ？今の見ちゃった？
なお、今回旅をご一緒したI＆K夫妻によりますと、これから1時間半後に行われた給餌時間直前も、リクは飽きることなく
ハローにアタックをかけていたそうです。
「ラッコって意外としつこいんですねぇ。」
とはKさんの感想。
毎日こんなのに付き合わされてたらハローもさぞ運動量十分かと思いました。でももう16歳だし。そろそろリクのスタミナ
に応じられるお嫁さんが必要なのかも知れませんよ。
さて、ラッコハウス周辺の様子。
最近どこにでもいるドクターフィッシュ。ラッコハウス出口にもいます。
そしてハウス出入り口にある喫茶コーナー。その名もラッコテラス。口の開き加減がラッコハウスのイラストより若干
大きめ。（だから何か？と言われても困りますよ、奥さん。）
ラッコテラスからはペンギンたちの小屋を見渡すことが出来ます。
左、キングペンギンはちょうど恋の季節で、何組かカップルが成立してけん制し合ってるいるとのことでしたが、、、
うーん正直よく分からなかったです。とゆーか、給餌の時ですら動きがなさすぎなのよね。
動きがないといえばこちら、ゴマフアザラシのヤング組。（それぞれ2歳ぐらいの雄、雌なのだそうです）
自分たちの前で騒ぐ人間たちを見るのもけだるいようで。
そして暑さに耐えかねたのか水の中へ。。。ではなく餌の時間になったので飼育係の人たちを心待ちにしている様子。
お風呂に浸かってるようにしか見えません。（ちゃんと肩まで入っているのはエライ）
餌！やっほーい！ずーっと待ってたんです！
ちゃんと後肢をそろえて食べるところは可愛い。
水族館のメイン、アクアドームペリー号内の水槽。この建物自体が船なんだそうです。
そして今宵の宿、ゲストハウス南回帰線へ。 http://www.minamikaikisen.com/
ゲストハウスと名乗ってますが、ペンションです。
どこかの会社の保養所だった建物をオーナーが買い取ってペンションにされたとのことで、わずか8室ながらお風呂や
食堂などはかなり立派。
そして窓からの眺めがまた良かったり。部屋は各々違うインテリアになってます。私らの泊まったのはアジアな感じ。
男女別になっている掛け流し温泉風呂は、それぞれ1時間単位で貸切になります。ちゃんと露天風呂もある広い
浴場で、大変得した気分を味わえます。
土曜日は毎週ディナータイムにライブを行っているようで、この日はオーナーの息子さんのお友達という３組の
ミュージシャンによるライブが行われました。
そして翌朝も朝食時、この人たちがBlack Birdを唄ったりしまして、なんだか本当に爽やかな宿でありました。
（こんなところで真夜中、酒のつまみを持ってこさせる私らは！）